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心理カウンセラー美容師ブログ【77】~完璧主義の不自由な人生~

【行動の制限】
人から「すごい人」「できる人」と言われたい。
外見や肩書、生活のステイタスや
仕事ぶりなど、
自分が人からどう見られているか、
他者からの評価がとても気になってしまう…。
そのような方、多くいらっしゃるのではないでしょうか??

かく言う私も、少なからずそんな気持ちはあります。
「まだ完成度が低いのではないか?」
「周りの人を失望させるのではないか?」など、
何かをアウトプットしなければならない時は
必ず【心の不安】が伴うものです。
情報過多の現代では、
「上を見ればキリがない」ですし、
不特定多数の「評価」を簡単に受けてしまう。
不安が無いわけがない…。

さらに、
子供の頃や学生時代に
成長過程、あるいはその後、
自分の周りに批判的な方がいて、自分の発言に対して、
「そんなこともわからないの?」
「そんなことしか言えないの?」などと、
批判され、「恥をかかされた」と思った経験のある方は
その衝撃的な体験が心にずっと残ってしまっています。
人前でどんどん話せなくなったり、
自分が昔褒められた部分しかアウトプットできなくなり、
ある意味、殻に閉じこもった人生を送ってしまいます。

「何か言ったら馬鹿にされるかもしれない…。」
「どこか突っ込まれたらどうしよう…。」

【永遠にこの不安は解消されない】
このような不安は、目の前の事柄に向き合っているようで、
実際は自分の不安の声を聴いているだけ。
頭の中の声に縛られて、
自分の言いたいことも言えない、
自分のやりたいこともできなくなってしまいます。
「他人の目にはどう映るだろうか?」
と考えることで、
「人からの評価のために、もっと完璧に」と
主体的に生きられなくなってしまいます。

そんな人生つまらんな…。

さて、
「他者がどう思うか?」は
自分では全くコントロールできないものです。
社会に出ると、テストで100点を取って、
「えらいね!」「すごいね!」などという
分かりやすく単純ことなど、滅多にありません。
人間関係、上司との力関係など、
自分を取り巻く環境はより複雑になります。
つまり、
こちらに全く非が無くとも、
たまたま相手の虫の居所が悪いだけで、
簡単に批判されたりしてしまうのです。
これはSNSでも一緒のことです。
「他者がどう思うか?」は
完全に相手の問題であるということです。

【人生の軸】
「他者の評価のために、完璧な部分しか出さない」という
考えや思いは、「自分なんて…」という
自己否定を生んでしまいがちです。

アメリカの有名な精神科の方によれば、
先天的(生まれながら)に決まっている性質は
(好奇心)(危機回避)(人情)(物事の持続性)の4つで、
後天的(その後の環境や経験)に決まる性質は、
(自己肯定)(協調性)(自己超越)の3つとされています。
つまり、
自己肯定が生まれてからの環境や経験によって決まるとすれば、
そもそも自己否定をもって生まれてくる人間はいないということ。
常に自分を批判する方が近くに居た、
誹謗中傷や愚弄などにより、
深く傷ついた経験があるなどを経験してしまったことがあるなど、
「自分には価値が無いんだ」と思い込んでしまっているということ。
ともすると、
自己否定は、後天的に是正できるということ。
もちろん、自己否定度がかなり高い方を
すぐにガラリと変えることはできないとは思いますが。

すぐに変えることはできないにしても、
進む方向性は見えてきます。
「どうすれば他者に認めてもらえるか?」という軸を
「自分はどのように生きていきたいのか」にいう軸に
転換していくということになります。

「私は仕事に誠実に向き合いたい」と
心の姿勢を決めれば、
「他者から批判されたくない」と思いながら仕事をするより、
はるかに自分自身が納得でき、効率が上がります。

他者からの評価を気にして、
「私なんて…」と思ってしまっている方は、
「私は~したい!」と思ったっていいということ。

もちろん常識やルール、失敗もありますが、
「~したい!」は
自分自身が納得できる感覚が持てるはずです。

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