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心理カウンセラー美容師ブログ【75】~泥だらけの自分の価値~

【なかなか消えない心の不安】
例えば小さい頃、公園の砂場で遊んでいたとします。
服も汚れ、靴の中は砂だらけ。
ちょっと顔にもついてる?
山を作り、トンネルを掘り、
もう無我夢中で、楽しくて仕方ありません。
その時、お父さんやお母さんが
そんな自分を見て、どう感じているか?ということが
自分の《自己評価》を決めるという話。
耳にしたことありますか?

無我夢中で遊び、砂だらけ、泥だらけの自分を
ニコニコと笑いながら見守っていると
「自分が遊んでいるのを見てるのが楽しいのかな」
と感じ、自己評価が高くなるそうです。
つまり、《自分自身に価値がある》
思うようになるそうです。

これが反対だったら…?

「やめさないそんなこと」などと言い、
おもしろくなさそうな表情をしていると、
「親は自分と一緒にいること楽しくないんだな…」
と感じてしまい、
《自分自身には価値が無い》
自己評価が低くなってしまいます。
そして、
自分は親(相手)が喜ぶような何かを与えなければ、
親(相手)は自分と一緒にいたいとは思わないと
感じるようになってしまうそうです。
さらには、
自分は親(相手)が喜ぶようなことをしないと、
捨てられてしまうのではないか?とまで
考えてしまうそうです。

【自己無価値の一時的解消】
相手の願望を満たさなければ、捨てられる。
この不安な感情は
《自分には価値が無い》と
心の奥底で感じているから。

自分自身がその時を楽しみ、笑い、
ただそこにいた自分を認めてもらえなかった事を
大人と呼ばれる歳になっても
引きずってしまっている方がいらっしゃいます。
そんな方が人付き合いで行ってしまうのが、
《相手に何かをしてあげる》こと。

損得勘定が強い相手、
自分のことだけを考える利己的主義な相手は
何かしてあげると大変喜びます。
そして、
このような相手からの反応は
《自分には価値が無い》という不安から
一時的に救ってくれるわけです。

「わあ、喜んでる!私が認められたー!」

しかし、結果として
その方の自己無価値を強めることになります。
相手に何らかの利益を与えない限り、
相手は喜んで付き合ってはくれないという感じ方を
より一層強めてしまうのです。
(男性に貢いでしまうこともこの要因の一つ)

【不安は本来の能力をつぶす】
《自分には価値が無い》と感じ、
人に捨てられるのではないかと
漠然とした不安の中で生きていくことは
自身の能力と人生を台無しにしてしまう
可能性があります。
不安ほど、人間の能力を萎縮させるものはありません。
私はメンタル心理カウンセラー美容師の他に
カメラマンの仕事もしていますが、
初めて一眼レフの前に立つ方には、
「撮られている時は、自分を世界一可愛い(カッコイイ)と思ってください!」
「撮影はお祭りです!楽しんだもん勝ちです!」
とお伝えするようにしています。

急には無理な話ですが、
少しでもそう思い込んでいただくことで、
周りの評価を気にする不安や
自分なんて…と感じている不安を追い払ってもらい、
その方が持っている《美しさ》を
出していただくためにです。
心の不安、自信のなさは
どんなに作り笑顔をしても
表情に出てしまうからです。

ことに不安というのは
その方が持っている能力、魅力を
台無しにしてしまうんです。

【人生は楽しむ時間】
漠然とした内面の不安というのは
《自分には価値が無い》と
無意識に思ってしまっているから。
今のご自身の性格、人間性は
本来の自分ではないかもしれません。
ただ、
内面の不安を打ち消そうとした結果、
作り出されたものかも…。
(私も八方美人なところがあります)
私も含め、人間は急に変われませんし、
漠然とした不安もすぐには無くなりません。
しかし、
そんな自分に気が付き、
誰の評価も気にせず物事を楽しむことができたら、
人生は少し《楽》になるかもしれませんね。

阿波踊りの掛け声のひとつに
踊る阿呆にみる阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」
というフレーズがあります。
踊るほうも見ているほうも阿呆なんですって。
だったら楽しもうですって。
別に誰かのために踊るのではなく、
誰かのために見るわけでもなく、
ただ楽しんでいいんですって。
安心してください。大丈夫ですよ。
みんな阿呆ですから。

きっと撮影も人生も同じこと。

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