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《こんにゃく伊藤》の居心地ブログ【72】~非難は弱さ・いたわりは強さ~

【子供は親を非難する】
今や個人でも情報発信が容易になり、匿名で
それに対する誹謗や中傷も後を絶たない時代となりました。
社会問題になっているのは、
インターネットの世界だけのような印象ですが、
会社だろうが、学校だろうが、家庭だろうが、
どこの世界でもよくある話です。
誹謗や中傷というのは
もっとも簡単な悩みの解決方法なんです。

大抵非難をする相手は、自分よりも社会的にレベルが上の方。
相手を自分のレベルにまで引きずり下ろすことは、
自分が相手のレベルまで上がることよりも
はるかに簡単ですからね。

実は我々が最も身近に非難するのが《親》。
・お母さんはわかってないよ。時代遅れなんだよ。
・お父さんの持っているものはダサいんだよ。
(いつか来るかな…。)
など、口には出さなくとも
そう思ったことは一度はあるのではないでしょうか?
これはなぜなんでしょうか?

それは子供はおそらく、親に認めてもらいたいからです。
自分が思っているよりも、親が認めてくれないため、
腹を立てているわけです。
自分より格上の大人を非難することは、
実は大人に(親に)に認めてもらいたいという欲求です。

さて、これを少しふまえて、
他人を非難するにも種類があります。
本当に怒りを感じて非難している場合と、
自分の欲求不満から非難している場合。

すぐに他人を「あいつらは無知だ」とか
「あの人は教養がない」などと非難する方がいます。
ブラック企業の上司なんかがいい例です。
なぜすぐに人を非難し、軽蔑するのかと言えば、
その方は
知識が豊富であることが、他人に尊敬され、
その人に受け入れてもらえる唯一の方法と
思い込んでいるからです。
その方は
幼いころから親や周りに
勉強しろ、勉強しろと言われ続けて育つうちに
勉強ができる事だけが、
周囲に受け入れてもらえる条件だと
思い込んでいるわけです。
しかし、社会にでればいろいろな人と出会うことになります。
当然、自分とは違う価値観を持って、
いわゆる《成功》してる人生を送っていらっしゃる方にも。
その方は
思い込んでいるからこそ、
自分の知識が十分なのか不安でならないわけです。
そこでその方は、他人を無知と非難することで、
自分の不安や不満を解消しているのです。

【非難は何も得るものはない】
その方は何が間違っているのか?
答えは明白。
周囲に受け入れてもらえる条件を
間違って解釈しているだけのこと。
この世の中にはいろいろな非難がありますが、
・人の価値は知識だけでしょうか?
・人の価値は年齢的な若さだけでしょうか?
・人の価値は容姿が整っていることだけでしょうか?
もし、他人を非難したくなったら、
ちょっと立ち止まって、
「なんでこの人を非難するんだろう?」と
真の動機を問うことです。
ただ自分は正しいと証明するためだけに
他人を非難するのであれば、
より一層不安が募り、身体に支障がでます。

他人を非難することで、何を得るのでしょうか?
何もありません。
あるとすれば、
自分が成長するチャンスを避けられたということでしょうか。

人間は感情的な生き物ですので、
反射的に非難が出るときもあるかもしれません。
しかし、
ひとつの物事には、解釈は様々あることも事実です。
人の価値観や考え、解釈を受け入れることは
人としての心の成長だと考えます。
自分の心情をしっかりと見つめ、
自分の価値をもっと見つめることに時間を費やした方が、
幸せになれると思いません?

非難は、自身の弱さから。いたわりは、自身の強さから。
太宰治(日本の小説家)

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