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《こんにゃく伊藤》の居心地ブログ【70】~お猿さんとソーシャルメディア~

【嫉妬を上手くコントロールするには?】
あらゆる《感情》の中で、
もっとも無意味で役に立たない、
有害な感情。
その感情とは《嫉妬》です。
人間であれば誰もがときどき襲われる感情ですが、
誰もが
「私は嫉妬なんかしない!」と認めたがりません。

気付いているはずなんですけどね。
無意味だって。でもしちゃうっていうね。

この《嫉妬の無意味さ》については
最近になって認められたことではありません。
すでに古代ギリシアの哲学者や聖書、
皆さんもご存じ『白雪姫』などの童話でも、
《嫉妬》そのものをテーマとし、
《嫉妬の感情》の壊滅的な力を表す物語は
数多く存在しています。
嫉妬は、身体的な障害や経済的な破滅よりも、
もっと人生の満足度を低下させます。
だからこそ、嫉妬を上手くコントロールすることは、
人生の中で、必要不可欠な能力というわけです。
しかし、これがなかなか難しい‥‥。

【自分と同じレベルの相手に嫉妬は起こる】
猿の研究である実験が行われました。
二匹の猿に課題を出し、クリアしたらご褒美のきゅうりを与える。
次の課題で、一匹には同じくきゅうり。
もう一匹には甘いブドウを与える。
すると
きゅうりを与えられた方は嫉妬のあまり、
きゅうりを檻の外に投げ、
その後実験に参加しないようになりました。
このように、
私たちが嫉妬を感じるのは
年齢、職業、環境、暮らしぶりが
《自分と似た人々》に対してだけなのです。
美容師は美容師に、
カメラマンはカメラマンに、
作家は作家に嫉妬するわけです。
例えば、アメリカ大統領や総理大臣など、
あまりにも立場が遠すぎる場合は
嫉妬を感じることはありません。

そう考えると、嫉妬に対する対処法は
自然と見えてきます。
誰とも自分を比べないこと。
他人と自分を比較するのを一切やめる。
そうすることが、嫉妬を感じない一番の近道です。
しかし、
し、しかし…。

【避けられないソーシャルメディア】
他人との比較が大々的に行われているのが
ソーシャルメディアです。
もう我々の生活の一部なっているわけですが、
多くのユーザーを苛立たせ、
疲労させることはすでによく知られていることです。
なぜ苛立ち、疲労させるのか?
お察しの通り、《嫉妬》です。
気の合う者同士、お互いを比較しあう仕組みに
なっていることを考えれば、
嫉妬の温床になることは当然の結果ですね。
「いいね」や「フォロワー数」の数が
設けられているせいで、知らず知らずのうちに
常に不満を抱えていなければいけなくなるわけです。
しかも、
大抵は楽しく充実した日常を送っていると思われるよう、
入念に作りこんだ写真や動画で、
それを目にすれば、
「友達の方が幸せなんだ…。」と考えるようになるのは
当然と言えます。

インターネットのおかげで、
《嫉妬》は社会に蔓延する病気と言えます。

【人生の満足度はそれひとつではない】
ソーシャルメディアは生活の中で避けられなくなっています。
私の場合、仕事と情報収集以外では
ソーシャルメディアやWEBは見ないことにしています。
それ以外はさほど人生に重要ではありませんし、
見れば見るほど精神的に疲労すると分かっているからです。
そして、
他人が持っているモノ(物でも環境でも生活でも)を
うらやましく思ったとしても、
「これは私にとって本当に重要なのか?」と
一旦冷静になれば、嫉妬の炎は消すことが可能です。

逆に嫉妬の対象になることもありえます。
ソーシャルメディアは情報発信で必要なツールですから
そんなつもりはなくとも、攻撃され、誹謗中傷を
受けることもあります。(死者も出るくらいの問題)
そんな時の対処法はただ一つ。
謙虚になること。
相手の嫉妬も少しはおさまり、
その方の苦悩を最小限にとどめることができるかもしれません。

ソーシャルメディアは必要な時以外見ない。
必ず自分より良い人生を送っている人は存在する事実を受け入れ、
自分の人生にフォーカスする。
嫉妬と上手く付き合う方法です。

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