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《こんにゃく伊藤》の居心地ブログ【56】~好きな人が父に似ている…~

【父親への特別な愛着】
居心地ブログ【55】
なぜかダメ男を好きになってしまう方について書いたのですが、
今回はそれにちょっとだけ関係しているお話しです。
皆さんは
《家庭内ストックホルム症候群》という言葉を
聞いたことがあるでしょうか?
これは昔ストックホルムでの銀行強盗人質立てこもり事件で、
犯人と人質のひとりが結婚する事態に至ったことから名づけられたものです。
人質として監禁された人が、
恐怖と生存本能に基づく自己欺瞞的心理操作(セルフ・マインドコントロール)から、
犯人に好意を抱くようになってしまうことをいいます。

この心理状態は家庭内でも同様に起こります。
それは、父と娘の関係のことです。

例えば、あなたのお父さんが、
お酒が好きで、ろくに仕事もしない、
ギャンブル好きなお父さんだとします。
あなたはお父さんのダメな部分を軽蔑しながらも
たまに遊んでくれるお父さん好きになろうと努力します。
そして大人になり、好きな人ができたとします。
相手が自信過剰で嘘つきなヒモだとしても、
父親への同情心から
その相手に惹かれてしまうのです。

「女性の男運は父親で決まる」と語られるくらい、
幼少期の父親の関係性は恋愛において
とても重要だということですね。

【ファーザーコンプレックス】
小さい女の子は父親に愛着を感じ
母親にライバル心をもちます。
お客様の中にも
「娘に夫をとられてちょっと嫉妬してる」と
愚痴をこぼす方もいらっしゃいます。
女児が母親に嫉妬して、父親に愛着を抱く心理傾向を
スイスの心理学者ユングは
《エレクトラ・コンプレックス》と呼びました。(舌噛みそう)
通常、心の成長とともに消えていくのですが、
大人になってもその愛着が消えない方がいらっしゃいます。
それが《ファザコン》です。

女性は幼少期に異性である父親から
適度な愛情をもらう必要があります。
それが過大だったり、叶わなかったりすると
そのことがコンプレックスになってしまいます。

とくに叶わなかった場合、
自分に自信が持てず、自己を受容できない状態になります。
これは、
「こんな自分は他人から愛されない…。」と考えてしまったり、
「この人のここが絶対に許せない!」など、
他人を受容できない傾向にあります。

【ファザコンの恋愛傾向】
そんなコンプレックスを抱えている女性は、
そのコンプレックスを解消するために、
次々と交際相手を変え、
「誰かに受け入れてほしい!」
自由奔放な恋愛に走ってしまう傾向にあります。

子供の頃、父親から十分な愛情を得られなかった、
その寂しさ、飢餓感の解消のため、
大人になっても過剰に男性を求め続けてしまうのです。

また、愛情が過大だった場合、同年代の男性では
力不足に思えてしまい、
年長者やより愛情深いタイプの男性に
惹かれることが多くなります。
このため面倒見のいい会社の上司などとの
不倫に発展するケースが少なくないと言われています。

【呪縛を解く】
「三つ子の魂百まで」という言葉が示すように、
幼少期の親子の関係性は大人になっても
ずっと影響してしまうんですね。

しかし、それを知ることで、
自身の《意識》が変わることがあるのも事実です。

過去は変えることができず、
コンプレックスが無い人はいないはずです。
まずは自分を「知り」「気づく」ことが
相手も、自分も幸せになる近道かもしれませんね。

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