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《こんにゃく伊藤》の居心地ブログ【54】~なんでも同じにしたがる心の正体~

【相手と同じものがイイ!】
好きな人、気になる人ができると、
何でも《おそろい》にしたがる方がいらっしゃいます。
ペアのアクセサリーから、スマホケース、財布、
なかには着る物や家のインテリアまで、
とことん《おそろい》にしてしまうツワモノもいらっしゃいます。
そして美容室では、友達と同じ髪型、カラーなどを
オーダーする方もいらっしゃいます。
このような方に働いている心理はどのようなものなのでしょうか?

それは『相手との一体感を得たい』という気持ち。

2人で同じ物を持つことが、その方にとって、
《仲の良い証》になっているわけですね。
美容室で同性の友達と同じオーダーをする方を考えると、
恋愛の相手だけではなく、友人に対しても起こると
考えられるわけです。
これは「私はこの子とすごく仲がいい!」という
実感を求めて、おそろいにするわけです。

【隠されている欲】
《おそろい》にすることには
もうひとつの心理的な理由があります。
それは《マーキング》です。
マーキングとは、目印をつけるという意味ですが、
動物が木や岩などに体をこすりつけてニオイをつけたり、
爪でひっかいて印をつけたり、犬がお散歩で電信柱などに
おしっこをするのもマーキングの一種です。
そういった行動は
自分の縄張りを他人に示すことが目的とされています。

この《マーキング》や《縄張り意識》は
われわれ人間にもみられる行動です。
例えば、
・職場の机に私物を置く
デスクの範囲が自分のパーソナルスペースであることを示すため、
職場に私物を持ち込みます。
・会議などで、座る席を決めている
会議室などの席を自分なりに決めていたり、
毎日乗る電車の座席や立ち位置を決めている。

これらの行動は無意識に行われる
人間のマーキング行動だと言われています。
そして、
好きな人と《おそろい》の物を身につけたりするのは、
「自分だけのものだから、誰も手を出さなで!」
というメッセージを暗に示しているのです。

【相手を独占したい気持ち】
《おそろい》の行動は、友人や恋人の独占権を
主張する行動と言えますね。
結婚指輪に関しては国や地域によって、
様々な意味合いがありますが、
《独占権や所有権の宣言証明書》
としての意味合いが大きいかもしれません。
お互いおそろいの物を身につけると、
目に入るたびに愛情や友情を確認でき、
仲が深まるのに役立つわけですね。

しかし、

独占欲というものは
相手への《嫉妬》も生まれやすくなります。

嫉妬とは、愛の保証への要求である。

ロシアの小説家、レフ・トルストイの言葉のように、
独占欲が強いということは、
相手からの見返りを要求していることと同じです。
当然、
「束縛されたくない」
「趣味ではない物を身につけたくない」などの
反発感情が出てしまいます。

相手の気持ちを考えながら、
お互いに愛情や友情を
確認しあえることがベストな関係ですね。

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