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心理カウンセラー美容師ブログ【52】~白馬の王子を待つ悲劇~

【幸せにしてくれる人を待つ】
毎日平凡な日々を送り、突然ステキな男性が現れて恋に落ち、
幸せな人生を送るようなストーリーの
ドラマや漫画を好む方も少なくありません。
ちょっと古いですが、月9ドラマや一般的な少女漫画も
こんなあらすじが主だと思います。

幸せですよね。まさに「白馬に乗った王子様」です。
お金持ちで教養があって愛してくれて、城もってるなんて。

「城って…。」

さて、現実社会においても、
恋愛や結婚する相手に高い理想を求め、
しかも自分からではなく相手からのアプローチを
待ち続けてしまう方がいらっしゃいます。
このような方の心理状態は
童話「シンデレラ」にちなんで、
《シンデレラ・コンプレックス》と言います。

これは潜在意識の中にある
「誰かに保護して欲しい、依存したい」という願望によって、
生じるという、アメリカの作家ダウニングが
提唱したものです。

【過保護の代償】
《シンデレラ・コンプレックス》は
特に過保護に育てられた女性に多いと言われており、
幼少期から親に
「○○ちゃんはかわいい!かわいい!」と庇護され、
自身の欲求が満たされすぎて育ってきています。
そのため、自立心が十分に育っておらず、
結婚適齢期になると親から自立したいものの、
依存相手は欲しいため、
親に代わる《王子様》を求めるようになります。

今の時代は社会的に高い地位に就く
女性も増えてきているとはいえ、
男性が稼いで、女性が家を守るという家族形態を
理想としている方も少なくありません。
そのためとても社会的に有能で、
自立可能な女性でさえも、大きなためらいをを感じ、
《白馬の王子様》を待ってしまうのです。

【待ってるだけの悪循環】
《シンデレラ・コンプレックス》をお持ちの方は
相手に高い理想をもっているため、
結婚や恋愛を遠ざけてしまう可能性があります。
それは、
自分を大事に思う分だけ、それに釣り合うだけの
とてもステキな相手でなければ、
心をゆだねることができないからです。

さらに残念なことに、理想は高いのに、
ステキな相手を探したり、
その相手に認められるような努力を
自分からすることはありません。
(何もしなくても、認められてきたため)

「恋愛したい、結婚したい」と強く望んだとしても、
その目的が《依存》であるため、
受け身のまま待ち続けるという結果になるのです。

【相手を想うことに待つ必要はない】
童話シンデレラでは
「自分の世界の明日を変えられるのは自分だけ。」
というセリフがあります。

現実の社会では
魔法使いもいなければ、
ガラスの靴も、足が痛くて歩けません。
かぼちゃは馬車ではなく、
やはり天ぷらにしていただきたい。

いつか誰かが
今の自分を救ってくれて、
幸せにしてくれるだろうという考え方を

私が、相手を愛するんだと
ほんの少し思考のベクトルを変えてみるのもいいかもしれませんね。

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