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《こんにゃく伊藤》の居心地ブログ【38】~「前回と同じで!」仕上がりに違和感…~

大岡山 美容室 個室 マンツーマン

【お客様を見るか、カルテを見るか】
皆さんも美容室に行かれて、
こんな経験はありませんか?
・前と同じスタイルを注文したのに、
なんかちょっとだけ違う気がする。
・前回と同じトリートメントをお願いしたのに、
手触りが違う気がする。
美容室では大概お客様の施術カルテを
毎回取っているので、
『前回と同じで』と注文を受けた場合は、
カルテを見直して、前回と同じ施術を
することが多いです。
・前回と同じカラー材
・前回と同じパーマの薬
・前回と同じカットライン

そして仕上がりは…なんか違う気が…。

前回からの時間の経過や、
ダメージの影響、健康状態、
精神状態などを無視し、施術を行ったせいで、
前回とは違和感が出てしまいました。
接客業や技術業で陥りやすいのは
「前回はコレで上手くいったから、今回も大丈夫だろ」
という《おごり》。
そして、
お客様にベクトルが向いておらず、
カルテだけを見て仕事をし、
軌道修正を行わなかった結果です。

【予定のルート】
話は変わりまして、
皆さんは今、成田空港発ホノルル行きの
飛行機に乗っています。
『飛行中、機体が予定されたルート上を飛んでいる』割合は、
飛行時間全体のどのくらいの割合だと思いますか?
90%?
80%?

正解は『ゼロパーセント』

ハワイ行きに乗ったのに
モスクワに着いたらどうしましょ…。

飛行機の窓側の席に座って、
翼のふちを見てみると
《補助翼》がしきりに動いているのが見えます。
補助翼の役割は、
絶えず飛行ルートを修正するためです。
これは手動ではなく、自動操縦装置が行います。
毎秒何回も予定位置と現在位置とのズレをい感知し、
舵の役割を果たす翼に修正指令を出しています。

車の運転も同じです。
もう自動運転が実用化されつつありますが、
今はまだ常にハンドルを握っていないと、
目的地がわかっていたとしても、
車線をはみだして、事故を起こします。

しかし、私の仕事で理想とするのは、
やはり予測や計画通りに進む
スムーズな仕事(お客様の時間)です。
なんとかして計画通りに
目的地にたどり着けるようにと
最初の設定づくりに精を出してしまいます。

しかし、そうはいかない…。

飛行ルートの話同様、
物事が全てうまく運ぶことなど
経験上ありえません。
接客業、技術業ならなおさら。
お客様の持つ悩みや要望は
それぞれ違いますし、
ポートレート撮影の仕事で言えば、
太陽の光が毎秒変わったり、
突風が吹いたりと様々です。

しかしなぜ人は(私も含め)仕事に限らず、
何かを修復したり、見直したりすることに
こんなにも抵抗があるのでしょうか?

それはきっと
どんなに些細な修正も
【計画が間違っていた証拠】になり、
自分が無能な人間だと思えてしまうからでしょうね。
夫婦関係でも、
常に微調整や修正を繰り返さなければ、
長いお付き合いは難しくなってきますものね。
計画通りに行くことなどないと
分かっているはずなのに…。
(嫁と喧嘩しているわけではありません。今は…)

【修正の後ろめたさはいらない】
仕事でもプライベートの人間関係でも
「完璧な計画」よりも
「臨機応変の修正力」の方が、
結果的にいい時間を提供できることになります。
当然考えられるだけの「準備」は必要ですが、
それに囚われず、毎回軌道修正を行いながらの方が、
より確実に目的地(お客様の有意義な時間)
着きそうです。
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